13,000TEUコンテナ船 2014年より主要港に寄港へ |
MSC P3 Network Presentaion
CMA CGM P3 NETWORK
MAERSK LINE P3ネットワークサービス詳細について
*10月21日CMA CGM、MAERSK LINEの航路紹介ページを追記。
*MAERSK LINE リンク先を更新
巨大船社の度重なる合併、巨大アライアンス結成の前に、国内主要港への大型船寄港減少が懸念されるところでしたが、この資料によると、欧州航路及び北米航路において国内主要港への直行便は確保されることになります。
特に欧州航路においては従来よりMAERSK LINEが現在AE-1航路で寄港している、横浜、名古屋、神戸各港に13,000TEUX11隻が寄港することになります。
3港には以前、MAERSK LINEのEMMA MAERSKに代表される、E-CLASS(397m、15,500TEU)が寄港していた時期もありますが、それに次ぐ規模の本船船型になるかと思われます(同社AE-2航路で博多港に寄港していた船型かもしれません)。
ある船社営業担当者にもP3 NETWORK結成発表の後、話す機会がありましたが、『これで直行便寄港の可能性が残った』という言葉を耳にしたのですが、それが裏付けられた結果となりました。
MSCの発表資料ではどの本船が国内に寄港する欧州航路に投入されるか分かりませんが、投入されたら色々な角度で撮影し易い神戸港に行ってみたいと思います。
MAERSK LINE "MAERSK EINDHOVEN" at Rotterdam
LOA:366.5m CAPACITY:13,092TEU
MEDITERRANEAN SHIPPING COMPANY "MSC IRENE" at Antwerp
LOA:366.1m CAPACITY:13,798TEU