EVERGREEN、Hapag Lloydによる23,000TEUコンテナ船発注検討の報道 |
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2019年 06月 22日
今週、複数の海外紙において、EVERGREENとHapag Lloydが23,000TEUのメガコンテナ船の発注を検討しているとのニュースが報じられました。 EVERGREENは8-9隻、Hapag Lloydは最大6隻と報じられており、それぞれ日中韓の造船所をリストアップしている見込みです。 EVERGREEN向けにはここ最近、今治造船にて20,000TEU、14,000TEU、11,000TEU、2,800TEUの建造・受注実績があります。 また、Hapag Lloyd向けには韓国造船所がこれまで受注・建造実績を重ねています。 現時点での最大クラスとなる23,000TEUコンテナ船を建造出来る国内造船所は、今治造船もしくは、20,000TEUの建造実績が無いJMUのいずれかとなりますが、今後の推移を見守りたいと思います。 【8月14日追記】 8月13日付にて、EVERGREENは台湾証券取引所へ重要情報の開示を行いました。 それによると、関係子会社を通じて自社保有及び船主起用による用船にて、23,000TEUコンテナ船を最大11隻建造するとの取締役会決議を行っています。 自社保有にて調達:5~6隻 (発注総額:USD725,000,000~960,000,000) 船主起用による用船にて調達:4~5隻 ( 未だどの造船所にて建造されるかは未発表ですが、中国の造船所が有力との情報もあります。 建造ヤード・船主とも限られたプレイヤーの中での競争となりますが、どの造船所・船主がこの受注を獲得できるのか、追いたいと思います。 【8月26日追記】 EVERGREEN向けの23,000TEUコンテナ船ですが、週末から週明けにかけ、複数の海外業界紙が、韓国の三星重工業(SHI)が6隻、正栄汽船を船主として起用した今治造船が5隻、計11隻を2022年引渡しにて建造する旨報じています。 正式なプレスリリースはまだ未発表のようです。 Hapag Lloydの方は、同社トップの最近のコメントでは発注に否定的なものであったことから、年内の発注は無さそうです。 【9月11日追記】 9月10日付にて、EVERGREENは台湾証券取引所へ23,000TEUコンテナ船10隻の発注についての重要情報の開示を行いました。 それによると、三星重工業へ6隻、江南造船へ2隻、滬東中華造船へ2隻、それぞれ1隻140,000,000~160,000,000ドルの船価にて発注したようです。 8月後半の海外紙では、今治造船がこの23,000TEUコンテナ船を5隻、正栄汽船を起用しての建造する、という報道は誤報だった模様です。
by ship-building2
| 2019-06-22 08:50
| 船社
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