"MAERSK EINDHOVEN"も海難によるコンテナ流出事故 |
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2021年 02月 21日
昨年末から今年にかけて、アジア~北米航路において、荒天被害に伴うコンテナ流出事故が各船社で続いています。
昨年11月発生の"ONE APUS"の海難事故では、1,800本以上のコンテナが流出し、本船は神戸港へ寄港し、現在もデッキ上のコンテナ荷揚げ作業を行っていますが、MAERSKの13,000TEUコンテナ船"MAERSK EINDHOVEN"も中国から北米西岸へ航行していたところ、荒天に遭遇し、260本のコンテナが流出した旨、HP上にて明らかにしています。 海難船であれば岸壁及びコンテナターミナル等を長期間使用することが想定されることから、官公庁及び港湾関係者の調整が整ってからとなると思われます。 【2月22日追記】 2月22日朝現在の東京海上交通センターによると、本船の観音崎通過は2月24日12:15となっています。 昨日時点より大分前倒しで入港が早まりました。 【2月22日再追記】 2月22日20時30分現在の東京湾海上交通センターによると、本船の観音崎通過は2月25日12:25となっています。 他船社でも規模の大小はあるものの、この冬同様の事故が続いています。 様々な要因が重なっての事故と思われますが、本船の大型化、アジアから北米に向けての旺盛な貨物急増により、実入りコンテナの過剰な多段積みが既存のラッシング構造の限界を超えているのでは?と思われます。 これまでもコンテナ船においてはNedlloyd社のハッチカバーレスコンテナ船や、Sea-Land社の"D9-J"シリーズのスタッキングフレーム船が考案されましたが、結果としてこれらは主流になりえず、基本的にはベースコーン、ツイストロック、ラッシングバー&ラッシングロッドを用いてハッチカバー、ラッシングブリッジ等船体構造物とコンテナを固縛するのみとなっています。 画像は10年前にロッテルダムにて撮影した本船"MAERSK EINDHOVEN"。
by ship-building2
| 2021-02-21 15:11
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